L.W.Worksの拘り ~ 資材編 ~

L.W.Worksがルアーを設計するにあたり、

最もこだわりたい部分である「釣果」をクリアするために、

ルアー自体の設計は無論、

資材の選定にも独自の拘りを持っています。


今回は一部、その拘りをご紹介したいと思います。


(バルサ)

バルサはハンドメイドにてルアーを作成する際に、

もっとも使用される材であり、

加工もしやすく誰にでも扱いやすい材。

同時に現存する木材では最も比重が軽い材であるために、

ルアーの材料としても適しています。


L.W.Worksにて使用するバルサは、

ルアーによって選定基準が異なります。

Chirai150であればフレームと外周とで使用する

バルサの比重や硬さを異なる基準で選定していたり、

フローティングやシンキングといったルアーによって、

選定するバルサは勿論、違います。


バルサルアーの設計には、

この比重で性能が大きく変化するために、

適材適所にてバルサの比重を選定する工程は、

大切な要素であるからです。


(コーティング剤)

バルサと合わせてルアーとなる材料が、

コーティング剤。

L.W.Worksではセルロースセメントとウレタンの2種を

併用しています。


まずセルロースセメント。

セルロースセメントは用途に応じて4種、

独自に配合/作成しています。

下地用、積層形成用、色止用、

そしてUV蛍光顔料混入の4種です。


特にUV蛍光顔料を混入させたものは、

L.W.Worksでは釣果に影響が強く出ると考え、

すべての製品(試作品を含む)に使用しています。


続いてウレタン。

これは自動車用のウレタン塗料を最終コートに使用しています。

セルロース以上の硬い塗膜の形成が可能なウレタンは、

傷をできるだけ少なくするために一役買っています。

無論、ラッカーとは成分が異なる為に、

密着向上を必要としますので、

ウレタン層とラッカー層の間にプライマーを使用し、

剥離を防止しています。


(塗料)

ルアーを彩る塗料。

L.W.Worksの使用する塗料は、

その大半がラッカー塗料です。

基本的には80%がクリアー系(透過性)のもので、

且つ、顔料系。

染料系を使用しない理由は、

経年による色彩劣化を遅くしたいことが理由です。

最近では顔料系の透過性塗料が開発され、

色彩劣化の問題が大幅に改善されました。


また、UV蛍光顔料や蓄光顔料、

パール顔料も使用します。

外観の美しさもさることながら、

釣果にも影響が関係すると考えている為です。


無論、イトウにはイトウの色味を、

その他の魚種にはその他の色味を作成します。

また重ね塗りにてその色味を再現する手法を取っています。


(ウエイト各種)

重心を形成するウエイトは、

タングステンと鉛を使用しています。


タングステンの登場から、

より小さく重いウエイトが使用できるようになり、

ルアーの設計も多大な進歩を遂げたと感じます。

ただ、すべてにおいてタングステンを使用するのではなく、

適するルアーに適するシンカーを使用することで、

アクションの形成や重量配分等、

理想的なルアーのアクションを実現しています。


(例)

 ・ Chirai 150 : すべてタングステン

 ・ Lilith 93(試作) : 鉛+タングステン

               (※ 2015年10月1日時点)


必要な重心位置と重量配分に応じてウエイトの種類を使い分けることは、

ルアーの設計において重要であると、

L.W.Worksは考えている為です。


以上、ざっとですが資材の拘りをご紹介しました。

大切なのは「適材適所」。

惜しまず必要なところには最高の資材を使用し、

L.W.Worksが考える最高の性能を実現する。


これがL.W.Worksの拘りです。