Type Middle 出荷と回想

今月、長きに渡って詰めていた、

Chirai 150のType Middleを出荷した。

 

思い起こせばこのモデルは、

何の気なしにType Shallowのリップを延長したものを

Middleとして発売する予定だったのだが、

あそこがどうとか、ここがどうとか始まって、

春に発売する予定が7月の中旬になってしまったことは、

お待ちいただいた方に申し訳ないと思っている。

 

私自身、Chirai150は2タイプが必要だと、

作ると決めた時から思っていた。

パイロットルアーのType Shallowと

ディープレンジ攻略のType Middle.

この二つがあってこその、Chirai150だった。

 

で、このType Middle、

Type Shallowとは構造が違う。

ベリーアイの位置が違う、当然リップも違う。

すばやく潜行させるために、

設計を変えなければならないわけで、

当たり前といえば当たり前なのだが、

深いレンジで水圧がかかった状態でも

しっかりとアクションをさせることが、

設計上大切になってくる。

実際試作の中ではちゃんと泳ぐが

レスポンスがイマイチだったり、

 

潜行姿勢があまり良くない為に、

潜らないという試作も当然、あった。

こういった事をひとつひとつクリアして完成した

Type Middleは、

大河のディープを回遊する巨大イトウや、

小規模湿原河川の急深部に潜む巨大イトウを攻略する、

必釣アイテムになったはずである。


実は、Chirai 150にはまだ、続きがある。

厳密には「続きができた」といった方が正しいかもしれない。

特定のフィールドや特異なコンディションのイトウに対し、

どうしても欲しいアイテムが生まれてきているのも事実。

今後、どのような展開になっていくかは未定だが、

Type Shallow、Middleを使いこなし、

その中で不満が出た時に、

更にイトウに踏み込んでいくアイテムとして、

感が居ていく所存である。


まずは当方と日野氏の自信作、

Type Middleをお試しいただきたい。

特に夏から秋にかけてはこのモデルの活躍する状況が、

多いであろうが故。