流れを制する

Chirai 150の他にもL.W.Worksは様々なルアーを開発、

試作しています。

その中で、恐らく第二段になるであろうルアーが、

Lilith88です。


このルアー、私の好奇心から試作が始まったもの。

事の発端は、

「サクラマス用のルアーって、どんなものが良いのですか?」

と、粗暴な質問を友人である西口氏に投げかけたことから、

端を発します。


簡単に西口氏の説明を。

様々な釣りに精通しているアングラーですが、

こと青物とサクラマスに関しては、素晴らしい経験と実績を持っておられます。

そんな氏とは前職での商品を通じて友人となり、

今では愚痴を言い合う中(笑


彼の回答は(掛ける範囲で)、

「昨今のサクラマスはどこも高いプレッシャーの中、釣りをしなければならない」

「その場合、他のアングラーが攻めきれない瀬などの攻略が不可欠」

「現在、瀬の中をしっかり泳ぎ着るルアーは少ないんです」


最後の一言に、負けん気の強い当方の本能が目覚めます。。。


最初の試作は悲惨なものでした。

泳がない、泳がない、泳がない。

やさしい氏も、オブラートにも何重にくるんで一言、


「泳ぎません」(爆


いろいろ言いたかったんだろうなぁ。

今だから言います、ごめんなさい。




セカンドプロト。

これはもう内部構造から考え方まで、

全部が全部を一新。


泳ぎ方、飛距離の出し方、泳層等々、

全部を考え直して設計しました。


写真は某所で釣った、かわいいサイズのサクラマス。

遡上型ではかなり小さい部類です(笑

凄い勢いで追いかけて喰いました。


これがヒントになって、

重心と浮力の置く位置が見えてきて、

最終試作に進んでいきます。


この試作品の決定的な弱点は「派手なウォブル」で泳ぐこと。

止水や流れの弱いところでは、

正直良く釣れます。

小さいイトウもリトリーブとジャークで釣れたくらいですし、

恐らく、シーバスなんかも釣れるでしょう(爆


しかし、これでは潜らない。

あの急流や背の中では・・・。





そこで修正し、完成した試作が最上部の写真の物。

コスメはヤマメ系の顔にしてみました。

皆さん、好きでしょ?(笑)

私も大好きです(爆


これを現在、友人のエキスパート各位に渡して、

最終のテストを行ってもらいます。

Goが出ましたら、恐らく発売できるでしょう。


最盛期には発売したいなぁ、

と考えています。